勝山左義長 どんど焼き、しめ飾りについて

どんど焼きとは?


どんど焼きとは、正月にそれぞれの家庭にお迎えした歳神様をどんど焼きの炎と共に見送る行事と言われています。



勝山左義長のどんど焼き


勝山左義長まつりにおいても、どんど焼きが行われます。
勝山左義長のどんど焼きには、一定の慣習があります。



勝山左義長では、下記写真のような「ご神体」がお祭りのエリア内に14か所設置されます。



「ご神体」にしめ飾りなどを納め、それらを地区の方々が河原のどんど焼き会場に運んでご神体とともに燃やすという流れがあります。



しめ飾りを持ちこむ時間って決まってるの?


しめ飾りを持ちこむ時間には決まりがあります。


1 開始時間

左義長まつりは「一番太鼓」によってはじまりますが、それにあわせてあらかじめ14か所をお祓いします。
そのお祓い後、地区ごとの「ご神体」で正月飾りなどを受けつけます。
開始時間は、左義長まつり1日目の午後1時からです。


2 夜間はお休み

また、夜になると一般に神様はお休みすると言われています。
夜間にこっそり持ち込むことは不法投棄です。行わないようにしましょう。


3 どんど焼きの準備が始まると受付終了

どんど焼きが近づくと、「ご神体」はどんど焼き会場に運ばれます。
どんど焼き会場では、わらをかぶせるなどして点火する準備をしますので、正月飾りなどの受付はそれ以降行いません。
終了時間は、左義長まつり2日目の午後4時です。



【まとめ】
時間を追ってまとめますと、下記のようになります。

左義長まつり1日目の曜日

 午後1時から受付開始
 午後8時受付終了

左義長まつり2日目の曜日

 午前9時から受付開始
 午後4時受付終了


2日目の午後4時には、下記のような状態になります。
この状態ではもう正月飾りの受付はできません。




しめ飾りを持ちこむ受付時間以外の時間はダメなの?



受付時間以外は、いわゆる「神様」がいない時間です。
その時間に、こっそり持ち込むのは、単なる「不法投棄」です。


よい1年にするためにも、わずかな時間の差で不法投棄となってしまうのでは残念です。
「ご神体」の意味をご理解いただき、「神様のいる時間=受付時間」を守るようにしましょう。


また、どんど焼きの最中に放り投げこむ人もいますが、これも「不法投棄」です。ご注意ください。


どんど焼きで燃やしていいもの、ダメなものは?


燃やしていいものは、正月に飾ったしめ縄、書初め、紙のお札です。


燃やしてダメなものは、ビニール類、プラスチック類、生もの、金物など燃えないものです。
春になると、子供たちが遊ぶ広場ですので、それを思えば、いいモノ、悪いモノが判断できると思います。



また、環境面からの理由もあります。
どんど焼きの焼却温度は、そう高くなく、完全に焼却できるものではありません。


「ビニール類・プラスチック類」はダイオキシンなど有害物質を発生するものもあり、あまりにルールが守られないと近い将来どんど焼きを継続できなくなる可能性もあります。


具体的に燃やすことができないものの例
・ビニール袋
・水引部分の針金
・エビや松などの飾り(針金やプラスチック)
・かがみもち、門松、熊手(燃え残るため不可)
・「だいだい」など生もの
・鈴など金属類

縁起物など捨てにくいものはどうしたらいいの?


ぬいぐるみ、招き猫、門松など処分に困るものがあります。
それらは当然、どんど焼きで燃やすことはできません。


一般的には、それらの品を白紙や白布で包み、塩をふって清めてゴミとして処分するそうです。



どんど焼きの受付時間に間に合わなかったらどうしたらいいの?


どんど焼きの正月飾りの受付時間に間に合わなかったら、来年まで待たなくてはいけないのか?という声をよく聞きます。
正月飾りは、必ずどんど焼きで燃やさなければならないというものではありません。


冒頭、記載したとおり、どんど焼きは歳徳神をお送りするための行事で、正月飾りを燃やすための行事ではありません。
一般には、その他の縁起物と同様に白紙や白布で包み、塩をふって清めてゴミとして処分するそうです。